ダイエットにおけるサイクリングの有用性

ダイエット

みなさんこんにちは、fidoです。

スカッと晴れた日、ただそれだけで気分が良くなります。

青空の下、爽やかな風を感じながら運動できたら最高だと思いませんか?

今日はそんな日におすすめ、サイクリングについてお話ししていきましょう。

○メリット

  • 体への負担が少ない
  • 長時間の運動が可能
  • 筋トレ効果を阻害しにくい
  • 楽しい

○デメリット

  • 気づかないうちに疲弊する
  • 事故に注意
  • 初期費用がかかる(対策あり)
  • 天候の影響がすごい

それでは順番に解説していきましょう。

体への負担が少ない

ダイエットにおいて、運動は欠かせません。

運動にはジョギングなどをはじめとした有酸素運動、そして筋トレを代表とする無酸素運動があります。

そのどちらもダイエットには有効なのですが、体重の減るペースは異なります。

サイクリングは有酸素運動に分類され、手っ取り早く体重や体脂肪を減らしたいという方に向いています。

そして、サイクリングはジョギングに比べて体への負担が少ないとされています。

ジョギングをしている時、私たちの体には日常生活と比べてはるかに高い負荷がかかります。

その中でも特に膝への負担は大きいとされており、急に無理な運動をすると膝に異常をきたす。

いわゆる膝が壊れるといった状態になる事もあるのです。

一方、自転車に関しては比較的膝への負担は軽いとされています。

もちろん急にやりすぎてしまえば怪我をする可能性もあります。

しかしリスクが低いという意味では、運動を始めたての人に気兼ねなくお勧めできる運動です。

長時間の運動が可能

運動と食事はダイエットにおける日本の柱ですが、運動そのものは思ったほどカロリーを消費しません。

「ジョギング30分程度でおにぎり一個我慢する程度のカロリー消費」。

そう言われれば、大抵の人はおにぎりを我慢する方を選ぶのではないでしょうか。

ならば運動する時間を増やせばいい!

…と言いたいところですが、ジョギング30分だけでも相当の負担です。

1時間、2時間と行うのは至難でしょう。

また、一度目はできるとしてもそれを日常的、高頻度に繰り返すのはかなりの身体的負担がかかります。

ダイエットに人生を捧げる覚悟のある人なら或いはできるかもしれません。

しかし、普通の人間にはちょっと無理があります。

下手をするとダイエット以外の社会生活、仕事や家事に影響がでかねません。

さて、サイクリングはどうでしょうか。

時間ごとの消費カロリーは、実はジョギングよりやや少ない程度です。

しかし、膝への負担が少ない分、サイクリングの方がより長時間の運動が可能です。

そして、運動後の疲労感もジョギングに比べて少ない印象があります。

筋トレ効果を阻害しにくい

最速、最短で痩せるには、消費カロリーの多い有酸素運動が最適です。

長期間の有酸素運動を行うことで、体内に貯蓄されたエネルギーを使い切り、余っていた脂肪を活用する。

つまり脂肪を減らすことが可能となります。

しかし、有酸素運動の最大の問題点、それは同時に筋肉も減らしてしまうことです。

どんなに脂肪を減らしたとしても、筋肉も削れてしまっては台無しです。

かっこいい身体、綺麗な身体からは程遠くなってしまいます。

アバラの浮いたガリガリの身体になりたいという方はあまりいないのではないのではないでしょうか。

あまりに極端な量の有酸素運動は、理想の身体から逆に遠ざかってしまう可能性があります。

有酸素運動の推奨はおおよそ30〜60分とされています。

fido的には日常的にやるならその程度、ガッツリ長時間の有酸素運動を行っても問題ないと考えています

しかし、中には「少しでも筋肉が減る事に耐えられない!」というストイックな方もいるでしょう。

サイクリングはジョギングに比べて筋肉が減少する量が少ないとされています。

楽しい

とにかくこれが一番大きい。

長距離を高速で移動できるため、様々な風景を楽しむことができます。

また、全身で風を切って進む爽快感は独特のもの。

これは他の運動では味わえない感覚ではないでしょうか。

また、楽しいということは飽きない、長続きするということです。

ダイエットにおいては継続こそが最大の力。

長続きできる要素があるということは大きな強みとなります。

 

さて、いいことばかりではありません。

今度はデメリットについてあげてみましょう。

事故に注意

自転車で走った際、兎にも角にも一番気をつけるべきは交通事故でしょう。

走行する自動車に接触すれば大怪我は免れないでしょう。

下手すれば命の危険に晒される可能性もあります。

また、歩行者にも気をつけなければなりません。

自転車は軽車両。

事故を起こした際、自動車に対しては被害者になりますが歩行者に対しては加害者となりうるのです。

気づかないうちに疲弊する

サイクリングは疲労感が少ないということは確かなメリットです。

しかし、長時間行なった際、それが逆に諸刃の刃となります。

自分がどのくらい疲れているかわかりづらいというデメリットに繋がりかねないのです。

生物は身体状態の変化において、短期間で急速に出現した際にはすぐに気がつきます

その一方で、長期間で徐々に出現した際には気づきにくいという特徴があります。

「カエルを水に入れてからゆっくり温めると、煮えたぎるまで気がつかず死んでしまう」

というお話を聞いたことがあるでしょうか。人間でも同じことが言えます。

長時間、補給なしでサイクリングを行なった際、栄養不足で倒れてしまうことがあります。

これを「ハンガーノック」といい、ロングライドの際に気をつけなければいけないことの一つです。

初期費用がかかる(対策あり)

極端な話、道具に拘らなければジョギングなどは初期費用0円でいけます。

対して、自転車はそういうわけには行きません。

自転車を使わずにサイクリングをしようとか、とんちでもない限り不可能です。

購入にあたり、どんなに安くても数万円がかかるでしょう。

無論、凝り出したら数十万円が吹き飛ぶ可能性もあります。ある程度の出費は覚悟する必要があります。

もっとも、これは自転車を「購入」する際の話です。

最近は自転車のレンタルサービスというものもあり、安い物であれば210円で1日自転車が乗り放題です。

「自転車乗ってみたい、けど買うのはちょっと…」

そんな方は、まずこれで試してみるのは如何でしょうか。

天候の影響がすごい

屋外スポーツの定め、天候によって活動が大幅に制限されます。

ジョギングなども風雨や気温の影響を受けますが、自転車はその比ではありません。

ちょっと風が強い日、ちょっと寒い日など。

家を出る時には問題なくても、自転車を漕ぎ始めると体への負担が跳ね上がるのが分かります。

毎日コンスタントに運動に組み込むのは少し難しいかもしれません。

 

以上、メリットとデメリットをあげて解説してみました。

○メリット

  • 体への負担が少ない
  • 長時間の運動が可能
  • 筋トレ効果を阻害しにくい
  • 楽しい

○デメリット

  • 気づかないうちに疲弊する
  • 事故に注意
  • 初期費用がかかる(対策あり)
  • 天候の影響がすごい

fido的にはサイクリング大好きで積極的におすすめなのですが……

減量のメインとして組み込むにはちょっと微妙です。

習慣化するにはハードルがやや多いため、メインの運動習慣を別に決める。

そして、気分転換として運動のサイクルに組み込むというのがベストでしょうか。

ただしその分、好きになった時の爆発力はすごい。

数時間ぶっ続けでペダルを漕いでも全くに苦にならないほどです。

何にハマるかは誰にも分かりません。

未経験の方は、一度チャレンジしてみることをおすすめします。

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