ダイエットにおけるジョギングの有用性

ダイエット

どーも皆さん、fidoです。

今日は有酸素運動の王様、ジョギングについて書いていきたいと思います。

ダイエットのための運動と聞いて、まず最初に挙げられるのがジョギングでしょう。

fidoも最初に始めた運動がジョギングです。

人に「ダイエットにおすすめの運動って何?」と聞かれたら、「とりあえず走っとけ」と答えるでしょう。

ただし、どんなにおすすめの運動と言っても、やはり向いている人と向いていない人の両方が存在します。

以下にジョギングのメリットとデメリットを挙げてみました。

○メリット

  • お手軽
  • 初期費用が安い
  • 時間帯を問わない
  • 時間効率が高い
  • 飽きにくい
  • 音楽を聴きながらできる
  • 体重の減りが凄い(見かけ上)

○デメリット

  • しんどい!
  • 音楽以外の「ながら運動」は無理
  • 怪我しやすい、筋肉痛が厳しい
  • 天候に左右されやすい(雨、風)
  • 筋肉を減らす

一つづつ確認していきましょう。

お手軽

ジョギング最強の理由の一つです。

とにかくお手軽。思い立ったらすぐ実行できます。

意外と、運動って準備に手間がかかるんですよね。

その点、ジョギングはとにかくお手軽。

ジャージに着替えてスニーカーを履いて外に飛び出せばいいだけです。

人によっては普段着でもできます。

シューズだのウェアだのに凝り出すのは後回し。

ジョギングにハマってからで十分です。

初期費用が安い

先述の内容とかぶるのですが、お金はほとんどかかりません。

サイクリングは自転車購入費用として、最低でも1万円はかかるでしょう。

本格的にチャレンジすると5万円以上吹き飛びます。

また、水泳も水着代がかかります。

市民プールで泳ぐ場合も数百円程度ですが費用がかかります。

その点、ジョギングは体一つあれば十分。

安上がりに済ませようとするならこれほどの運動はそうそうありません。

時間帯を問わない

一回だけ運動をするのはそれほど難しくないかもしれません。

しかし、二回、三回と継続的に続けようとすると、時間の壁がそれを邪魔します。

普通の人はそれほど暇じゃありません。

毎日退勤後にジムに行こうと決心しても、残業で遅くなったらどうなりますか?

やる気はなんとか維持できても、そもそも施設が閉まってしまえばどうしようもありません。

その点、ジョギングは融通が効きやすい運動です。

朝早く起きられる人であれば早朝ジョギングをやればいい。

夜遅くまで残業する人であれば深夜ジョギングというのもあります。

時間効率が高い

ちょっと数字の話をさせていただきます。

人間の脂肪は1kgあたり7200kcalのエネルギーを蓄えています。

このエネルギー量を削っていくのがダイエットの目的です。

ちなみに、ウォーキング(散歩)の消費エネルギーは1時間につき約200kcal。

体重や速度によって変動しますが、おおよそ36時間歩き続けたら脂肪1kgが燃焼する計算となります。

では、ジョギングの消費エネルギーはいくらだと思いますか?

正解は、1時間につき約500kcal。

多めに見積もっても、15時間程度の運動で体重1kgの減少。

1日1時間走れば、1ヶ月で2kg。

1年でなんと24kgもの減量が達成できることになるのです。

(実際にはそこまで甘くありませんが。あくまで、数字の上でということです)

飽きにくい

ジョギングは、地面が続く限りどこへでもいけます。

自分の家の周辺を軽く散策してみたり、川の土手沿いを力の続く限り走ったり。

橋を渡って隣町にいってみてもいいし、気になっているラーメン屋を探してみるのもいいでしょう。

もちろん、特に思いつくことがなければ普段のお気に入りコースを周回すればいいだけの話です。

目的も無く走るということを無意味と感じる人もいるでしょう。

そういう時は発想を転換してみてください。

目的もなく走るからこそ、通りがかった何気ない出来事全てがイベントになりるのだと。

普段は気づかなかった茂みや公園、通りがかった猫に挨拶し、鳩の群れに飛び込んでみましょう。

春には舞い散る桜道を駆け抜け、秋には積もった落葉を蹴飛ばしてください。

どれも意外と趣深いですよ。

音楽を聴きながらできる

それでも、どうしても無意味と思える時間に耐えられない!

そういう人は、イヤホンをつけて走ってみてください。

うぐまもジョギングの時はワイヤレスイヤホンが欠かせません。

音楽はお気に入りのジャンルならなんでもいいと思います。

お気に入りのジャンルを普段からプレイリストにしておけば完璧です。

また、ラジオ音楽などもお勧めです。

あと、意外と音楽聴きながらできるスポーツって多くないんです。

周りの音が聞こえないから、危険を察知できない。

自転車に乗りながらイヤホンつけてる人いますが、あれはかなり危ない。

車に轢かれるか、逆に人を轢きかねません。

その点、ジョギングは安心です。

骨伝導式など、周囲の音が聞けるイヤホンならばなお良しです。

体重の減りが凄い(見かけ上)

ジョギングの前後で、体重は大きく変動します。

ジョギングした後、水分補給をする前に体重計に乗ってみてください。

500gマイナス程度は余裕、凄い時は1kg以上の体重減がみられます。

もちろん、本当に痩せたわけではありません。体から水が抜けただけです。

夏場はもちろんのこと、冬でも人間h思ってる以上に汗をかくんです。

残念ですが、水飲めばまたすぐに戻ってしまいます。

実際はさておき、数字として体重が減ったのを見るとテンションは上がります。

頑張りが数字として出るとやっぱり嬉しいんですよ。

嬉しいことは続きます。明日もやろうと思います。それが大事です。

 

○デメリット

しんどい!

走ることは、しんどいんです!

特に走りたての人は5分も継続できないんじゃないでしょうか。

fidoは最初、1分持ちませんでした。

運動初心者の方は最初から1時間とか目指してはダメです。間違いなく挫折します。

最初は1分走れたら上等、ぐらいに思ってください。

1分走り切れたら、自分で自分を褒めてあげてください。

あなたが持てる限りの最大級の賛辞を、自分自身にあげてください。

それぐらい辛いことを成し遂げたんです。

そして、次の日は2分、その次の日は3分。

ちょっとずつ走る時間を増やしてみてください。

ながら運動は無理(音楽以外)

例えばウォーキングマシン、エアロバイクなら、運動しながら色々できます。

テレビも見れますし、ゲームもできるでしょう。

やろうと思えばデスクワークだってできるかもしれません。

先程、音楽を聴きながらできるのがジョギングのメリットと言いました。

逆にいうと、音楽以外、走りながらできることはほぼありません。

怪我しやすい、筋肉痛が厳しい

始めて運動する人は特に注意です。

ジョギングは特にヒザを痛めやすいです。

走っている時は気にならない程度の痛みですが、翌日膝が悲鳴をあげているように痛むことがあります。

また、膝は無事でも強烈な筋肉痛で動けなくなることもあります。

本当に、最初は短時間から始めてください。

慣れてきて「あ、これもうちょっといけそうかも」と思ってから、走る時間を伸ばしてみてください。

天候に左右されやすい

屋外スポーツの宿命です。

多少の風雨は我慢できても、土砂降りの日などは流石に走りようがありません。

無理して走っても楽しくないわ風邪ひくわ怪我しやすいわでいいことありません。

また、風が強い日も注意が必要です。

走りづらいのももちろんなんですが、まず呼吸が苦しくなる。

強風の日って、意外と息苦しいんです。

風が邪魔で呼吸しづらい。

歩く程度なら問題ないんですが、走っている時はもろに影響を受けます。

極端に気温の上下がある日も問題です。

寒い日はまだ防寒具をたくさん装備すればなんとかなります。

しかし、暑い日は熱中症の恐れもあり、下手すると命に関わります。

冬場は日中、暑い日は早朝走ると比較的楽に走れますよ。

筋肉を減らす

有酸素運動につきものな問題点です。

有酸素運動のやりすぎは脂肪だけでなく、筋肉も燃焼してしまいます。

マラソン選手の体を想像してみてください。

見事に研ぎ澄まされてはいますが、ムキムキのマッチョマンとは言い難いですよね?そういうことです。

と言っても、ちょっとやそっとで脂肪が落ちないのと同様、筋肉もいきなり減るという事はありません。

大体30分程度、長くて60分程度のジョギングであれば、問題ないかなという印象です。

むしろ筋肉の減少を恐れるあまりジョギングの頻度がへり、逆に脂肪がつくことの方が多かったです。

極限のボディを目指す方以外はそれ程気にしなくともいいと思います。

以上、ダイエット的な観点から見たジョギングのメリット・デメリットでした。

もう一度確認してみましょう。

○メリット

  • お手軽
  • 初期費用が安い
  • 時間帯を問わない
  • 時間効率が高い
  • 飽きにくい
  • 音楽を聴きながらできる
  • 体重の減りが凄い(見かけ上)

○デメリット

  • しんどい!
  • 音楽以外の「ながら運動」は無理
  • 怪我しやすい
  • 天候に左右されやすい(雨、風)
  • 筋肉を減らす

メリット・デメリットの数だけみるとどっこいどっこいですね。

有酸素運動の王様といわれるからにはメリットしかないかと思っていましたが。

しかし、普段から走っているfido的には、メリットの方が遥かに大きく感じます。

ダイエット成功の主軸となったのもジョギングでした。

体重を落としたい方は、まずは走る事を試してみると良いかと思います。

やってみて性に合わないと思えば、その時は他の運動も考慮してみましょう。

では皆様、今日も良いダイエットライフを!

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