ダイエット中に食べすぎた時の対処法

ダイエット

どうもみなさんこんにちは、fidoです。

忍耐の限界を迎えて。あるいはうっかり魔がさして。

やってしまった、つい暴飲暴食してしまった。

そんな時もあるでしょう。いやむしろ人間、そんな時の方が多いかもしれません。

「ああもうだめだやっちまった」

「ダイエット失敗だこれまでの努力は全て無駄だった」

「私はなんてだめな人間なんだ来世では貝になりたい」

……落ち着いてください。人生、ピンチは逆にチャンスです。

キチンと対策をとれば、ミスは必ず取り戻せます。

今回は食欲が暴走しかけた時の対処法について考えていきたいと思います。

 

  • 翌日の体重増加は仕様
  • 翌日から食事量を戻せばOK
  • 運動量をちょっと増やすのは有効
  • 勝手に絶望する、タガが外れるのはNG
  • 都合の悪い過去は忘れよ

 翌日の体重増加は仕様

まず大前提として、一回大量に食べたところで早々人間は太らない、いや太れません。

この場合の「太らない」とは「体重が増える事」ではなく、「体脂肪が増える事」を指します。

人間は中々痩せることができませんが、同様に中々太るのもできない生き物なのです。

ではなぜ翌日体重が増えるのか……答えは簡単、食べたものの重量です。

普段から食事量を制限している人、1日に摂取した食物量が500gもないような人が、ある日1日だけ1kg以上も食事を摂ったら、差し引き500g体重が増えるのは当たり前です。

食べたものが体脂肪になるためには、胃の中の食物が体内へ分解・吸収されてエネルギーとなる必要があります。

吸収されたエネルギーはさらに身体の維持・活動のために消費され、残ったエネルギーが貯蔵分としてようやく脂肪に変換されます。

その期間は3日とも1週間とも言われておりますが……少なくとも、食べた直後ではありません。

一回、一日ドカ食いに走ったところで、すぐには体脂肪には変わらないのです。

翌日の体重が増えているのは飲食物の重量の分です。排泄物として出てしまえば元通りです。

翌日から食事量を戻せばOK

ですから、ドカ食いキレ食い反動食いをやってしまった対処法はシンプル。

翌日から普段通りの食事に戻せば良いんです。

普段から摂取カロリー(エネルギー)より維持+活動カロリーの方が大きい生活に戻す。

そうすれば、またすぐに体重は減っていくでしょう。

キチンとコントロールすれば逆にダイエットが加速する可能性すらあるほどです。

むしろ、前日食べてしまったからと言って翌日無茶な食事制限をするのはおすすめできません。

一度お腹いっぱいになった反動で、食べられない苦痛がひどくなります。

最悪、我慢できなくなって更なるドカ食いに走ってしまう恐れがあります。

いつも通り、これまで通りにダイエットを冷静に続けていくのが最良の選択肢です。

運動量をちょっと増やすのは有効

それでも前日の自分が許せない。

そんな人は、ちょっとだけ運動量を増やすというのはどうでしょう。

有酸素運動している人はいつもよりちょっと長いコースを走ってみる。

筋トレしている人は、普段のメニューからもう1セット追加してみる。

もしくは、新しい別の運動に挑戦してみるというのも良いでしょう。

やりすぎるとやっぱり反動が来ますので、少しだけでOKです。

勝手に絶望する、タガが外れるのはNG

ドカ食いをした後に問題なのは、むしろ精神の動揺です。

勤勉で真面目な人ほど、一旦立てた予定が崩れるとボロボロになって自己嫌悪に走る傾向があります。

自己肯定感が低くなると精神的ストレスがまし、さらにドカ食いに走っていき……

結果、負のサイクルの完成。そしてダイエットの失敗です。

また、ドカ食いするまでは気を張り詰めていたけれど、一度ドカ食いしてしまうことで精神的にゆるんでしまう事もあります。

「ちょっと食べてもいいか」とつまみ食いが増えてしまうんですね。

これもずるずるとダイエットが失敗していくパターンです。

 都合の悪いことは忘れよ

正直に言ってしまうと、ドカ食いはさっさと忘れてしまった方がいいところがあります。

ダイエットはいかに心を乱さずに長く継続するかが肝要。

反省するのは構いませんが、後悔のし過ぎは心を乱して、更なるダイエットの瞑想を招くだけです。

都合の悪いことは忘れてしまいましょう。

悪魔のような考えですが、ダイエットにおいては時にこういう小賢しさも有用です。

 

  • 翌日の体重増加は仕様
  • 翌日から食事量を戻せばOK
  • 運動量をちょっと増やすのは有効
  • 勝手に絶望する、タガが外れるのはNG
  • 都合の悪い過去は忘れよ

 

 

人間だもの、たまには大食いしたっていいんです。

  

そして人間だからこそ、やらかしたその瞬間から立ち上がりましょう。

  

大丈夫、他ならぬあなたの体はこれまでのあなたの努力をキチンと見ています。

 

諦めず、再び努力を続けて行きましょう。

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