
どうもこんにちは、fidoです。
昨日背中のトレーニングをやりました。
長時間じっくりと追い込んだんですが、さて帰ってみると背中左側の筋肉が妙に痛い。
寝れば良くなるのかと思ったんですが、それでも変わりません。
動かさなければなんともないのですが、触ると痺れるような痛みが走ります。
非常に残念なのですが、今日の筋トレはお休みすることとしました。
時には休むことも立派なトレーニングのひとつ。
折角ですし、今日は休息について話していきたいと思います。
- やりすぎると怪我の元になる
- 筋肉は大丈夫でも、神経がやられる
- 休むことは怠けることではない。恐怖心を持たないで
- 定期的な休息はパフォーマンス向上につながる
- 無理に完全に休む必要も無い
一つづつ解説していきましょう。
やりすぎると怪我の元になる
筋トレやダイエットにハマると、いつまでも続けたくなります。
休む日を取らずに運動を続けたくなるんですね。
しかし、精神はともかく肉体には限界があります。
筋肉を鍛えるためには、適度な刺激と適度な休息が必要となります。
一概に、筋トレをしたら、2日間は体を休めた方が良いと言われています。
もちろん休め過ぎは良く無いのですが、逆に休まなさすぎも良くありません。
毎日同じ部分を鍛えていると、筋肉がつくどころかどんどん痩せ細っていってしまいます。
ダイエットとしてはそれでいいという人もいるかもしれませんが、カッコイイ綺麗な体を作ることはできません。
また、無理な運動は怪我のもと。
ある程度は自分を追い詰めなければ体は成長しませんが、限界を越えすぎると体は壊れてしまいます。
再起不能など持っての他、よしんばそこまででは無いにせよ、治るまでの間運動はNG。
その分いい身体になるまでの時間が遠のいてしまいます。それでは本末転倒。
最速でボディメイクをするためにも、急がば回れです。
筋肉は大丈夫でも、神経がやられる
肉体的に優れている人は、やりすぎて身体が故障するということはないかもしれません。
しかし、筋肉は大丈夫でも神経が弱っていってしまいます。
筋肉を動かすには、頭から神経を通して信号を送る必要があります。
その信号に使われるのが神経伝達物質。
大量に必要とするわけではありませんが、過剰なトレーニングをすれば流石に体内貯蔵量を上回ってしまいます。
そうなると筋肉は大丈夫でもなんだか集中できない、思うように身体が動かないという状態になってしまいます。
休むことは怠けることではない。恐怖心を持たないで
生真面目な人ほど、休息日を嫌います。
これまで運動してこなかった、そして努力と研鑽の末、ようやく運動する習慣がついた人にとって、休息日は逆にいむべきものとなります。
休むことで自堕落な過去の自分に戻ってしまうのが怖くなってきます。
しかし、残念ですがいつまでも休まず運動することは不可能です。
筋肉も神経も悲鳴をあげてしまいます。
そして、ある日限界を迎えて怪我をする、あるいは心が折れて
「ああ、もうだめだ、全ておしまいだ」
……冗談のようにしか聞こえませんが、意外とこういう人は多いのではないでしょうか。
限界まで追い詰めると、一度挫折したら立ち直れなくなってしまいます。
完全に心が折れるのを予防する意味でも、定期的な休養日は有用だと考えられます。
定期的な休息はパフォーマンス向上につながる
上記の理由から、定期的に休息をとる事がおすすめです。
これは体の調子が良くても、時々はとった方がいいと思われます。
それは例えば筋トレで言えば2−3日に一回。
毎日続けたい人であっても、週に1回ぐらいは休養日とした方がいいでしょう。
普段から真面目に取り組んでいる人ほど休養日を取りたがりませんが、そんな人ほど一度しっかり休んでみてください。
1日ぐらい休んだ程度では運動のパフォーマンスは落ちませんし、逆に調子がいいこともあるぐらいです。
普段どれだけ自分に無理をさせていたかがわかりますね。
無理に完全に休む必要も無い
とは言いましても、休養日だからといって全く動くな、一日中寝ていろという訳ではありません。
無理に休むと逆に落ち着かない、という人もいるでしょう。
そんな時はごく軽い運動のみにとどめてください。
例えば、普段ジョギングしている人であれば30分程度のウォーキングにしてみる。
バーベルの重量を追い求める筋トレ民であれば、軽めのダンベルorマシンで軽めに流してみるなどです。
事実、ちょっぴり運動をした方が血液の流れが良くなり、疲労回復には効果的であると言われております。
これをアクティブレストと言います。
「活動的な休息」、活動しているのに休息とか、ちょっと不思議な感じがしますね。
無論、一日中寝っ転がっちゃダメという訳ではありません。好きな方をお好みでどうぞ。
- やりすぎると怪我の元になる
- 筋肉は大丈夫でも、神経がやられる
- 休むことは怠けることではない。恐怖心を持たないで
- 定期的な休息はパフォーマンス向上につながる
- 無理に完全に休む必要も無い
いかがでしょうか。
どれも当たり前といえば当たり前の事ですが、言葉にしてみると説得力が増しますね。
ダイエット、トレーニングは自分へのご機嫌とりが重要です。
あまり追い詰めすぎず、適度に休ませてください。
もちろん、適度に、ですよ?