シン・ウルトラマンのお腹

どうも皆さんこんにちは、fidoです。

今回は映画館でシン・ウルトラマンを見てきました。

友人知人にTwitter民、みんなして大絶賛だったので、fidoもフラリと見に行ったのですが…

結論から言うと、ものの見事にやられましたよ。

ええ、最高です。最高でした。

ウルトラマンが子供向けと言う固定概念を覆す、まさに空想科学特撮でした。

イメージとしてはむしろウルトラマンのひとつ前、ウルトラQという作品にも近いものを感じますね。

大人も子供も楽しめる、最高の作品でした。

 

さて、それはそれとしてウルトラマン。

ダイエッター&筋トレ民のfidoから見ても、綺麗な体つきをしております。

ムキムキのマッチョというよりはスラリとした細マッチョ体型。

真正面から見た大胸筋。

背中から見た僧帽筋。

ウルトラマンのスーツ越しからも筋肉の筋が浮き上がって見えており、中々に見事な体つきですね。

映画の内容に感激しつつも、「おお、スーツアクターの人いい身体だなあ」と素直な気持ちで眺めていたのですが……

 

ふと気づいてしまったのです。

 

ウルトラマンとの代名詞、必殺のスペシウム光線を放つ瞬間。

 

ウルトラマンのお腹によったシワを!

 

「あ、ウルトラマンもお腹にシワが寄るんだ」

 

ちょっぴり意外な気持ちでした。

もちろん、直立した時は全く脂肪のないスラリとした身体なのですが。

 

よく考えてみれば当たり前ですよね。

スペシウム光線発射のポーズは両手を前にクロスして、前に屈まなければいけません。

人間(外星人?)の肌は多少伸縮性が必要なんだから、皺が寄らなければお腹の皮が破けてしまいます。

 

ファッション誌や筋トレ系の雑誌では、モデルのお腹が寄った写真なんて見たことがありません。

雑誌を買ってもらうために、一番綺麗に撮れた最高の身体の写真を載せる必要があるのでしょうが……。

そのせいで、一般的なボディイメージに狂いが生じてきてしまう可能性も否定できません。

お腹のしわ=脂肪=悪という方程式が、いつの間にか頭に刷り込まれてしまうんですよね。

Fidoはダイエットと筋トレを推奨しておりますが、それはあくまで健康のため。

極端に理想を追求するのも、あまりよろしくない。

直立して、もしくはポーズをとって腹筋が出る程度で十分。

前屈みになった時ぐらい、お腹に皺がよってもいいではないか。

ウルトラマンのお腹を見つつ、そう思うのでした。

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